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東証寄り付き 反発、上げ幅は一時100円超 景気回復期待 - 日本経済新聞

7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発している。現時点では前日に比べ80円ほど高い2万9700円台後半での動きだが、上げ幅は100円を超える場面もあった。世界景気の回復期待の根強さが支えになっている。前日の下げが大きかった反動で、値ごろ感から買いが入っている。

国際通貨基金(IMF)が6日に発表した2021年の世界経済見通しは6.0%成長と前回1月予想から0.5ポイント引き上げた。世界経済の回復傾向を改めて確認でき、強気の投資家心理を支えている。自動車や海運など景気敏感株の一部に買いが入っている。

6日の米株式市場では短期的な利益確定の売りが出て、ダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数などが下落していた。日本株の重荷になっている面もあり、日経平均は取引開始直後に一時、小幅安に転じた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発している。

英投資ファンドが買収を検討していると伝わった東芝は9時16分に取引を再開し、買い気配となっている。日本製鉄JFEHDが高い。ソフトバンクGも買われている。一方、協和キリン、武田、塩野義が安い。アルプスアルが売られている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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