5日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は引き続き高い。前週末比250円ほど高い3万0100円程度で推移している。米景気の回復期待が一段と高まる中、日本株買いを膨らませる動きが継続している。日本時間5日のシカゴ市場で、米ダウ工業株30種平均先物で流動性の高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均」の6月物が上昇しており、米株式相場の一段高への思惑が広がっているのも追い風だ。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6546億円、売買高は3億1095万株だった。
東エレク、信越化、アドテスト、ソニーGが上昇している。先物主導の上昇を映し、ファストリが売買を伴って一段高。一方、リクルート、花王、TDKが下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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