2021年04月09日11時07分
武田良太総務相は9日の閣議後記者会見で、過去に放送法の外資規制に違反していたフジ・メディア・ホールディングス(HD)について、放送持ち株会社の「認定取り消しはできない」と述べた。また、外資規制の制度改正を検討する考えを明らかにした。
武田氏は、2014年12月に総務省の当時の放送政策課長がフジHDから違反の報告を受けたと説明。その時点で違反状態が解消されていたことから、フジHDの認定を取り消さない判断をしたという。
武田氏は「違反の事実をもって直ちに免許(認定)が無効になるものでなく、取り消し処分を行う時点で取り消し事由が存在することが必要だ」と指摘。その上で、「当時の総務省の判断は今でも妥当だ」と述べた。
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