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気の緩んだ外出が一因?東京の感染者、宣言解除後に増加 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞デジタル

 東京都内での新型コロナウイルスの感染者数が、3月下旬の緊急事態宣言解除後に大幅に増えている。4日に確認された感染者は355人に上り、同じ日曜日で宣言期間の最終日だった2週間前の3月21日と比べて99人増加。都内の繁華街では宣言解除後に人出が増えており、週明け以降、さらに感染が拡大する懸念がある。

 都内の4日時点の1週間平均の新規感染者数は389・7人と、前週比で111%と高止まりしている。市中感染の広がりを示す検査の陽性率(週平均)も3%台で推移してきたが、2日時点で4・3%に上昇し、2月中旬の水準まで上がった。

 4日の感染者355人を年代別でみると、20代が102人、30代が76人と、比較的行動範囲の広い20~30代が約半数を占める。次いで多いのが50代の53人、40代の50人だった。

 緊急事態宣言解除後の感染拡大の一因とみられるのが、歓送迎会や花見シーズンを迎える中、気の緩みによる外出が増えていることだ。

 都は、1日にあったモニタリング会議で、新宿2丁目や渋谷センター街など都内の主要な七つの繁華街の人出を合計したデータを公表。3月27日まで1週間の正午~午後6時の人出が、緊急事態宣言解除前の20日までの1週間と比べ29・7%増加するなどしていた。都の担当者は「宣言解除後に、気が緩んでしまって大人数で会食して感染する事例が散発している」と説明する。

 また、大阪府などで広がってい…

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