
暗号資産「ビットコイン」を運用して利益を出すとうたい、無登録で投資を募ったとして、警視庁は10日、投資会社「ジュビリーグループ」元従業員(31)(東京都中央区)ら男女7人を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕したと発表した。逮捕はいずれも9日。
昨年5月の改正金融商品取引法施行で暗号資産が金融商品となって以降、同法違反の適用は初めて。警視庁は元従業員らが2019年4月~昨年11月、約650億円相当のビットコインを集めたとみている。
ほかに逮捕されたのは、元従業員(59)(中央区)、顧客の勧誘を行っていた会社役員(53)(世田谷区)ら。
発表によると、7人は昨年6~11月、金融商品取引業の登録がないのに、東京、福岡、沖縄で開いたセミナーなどでビットコイン取引への投資を持ちかけ、5都道県の20~60歳代の男女6人から計約1700万円相当のビットコインを集めた疑い。
7人は顧客に対し、複数の取引所の交換レートの違いを利用してビットコインを増やし、「月利2・5~20%の高配当」が得られるなどと説明していたという。警視庁は4月以降、7人の自宅などを捜索し、捜査を進めていた。
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