23日の米国株式市場は、米3月新築住宅販売件数の結果が相場回復のカギを握る可能性がある。
前日の米国株式市場は、バイデン大統領が富裕層を対象とするキャピタルゲイン税率を引き上げる計画を打ち出すとの見方が報じられ、リスクオフムードの高まりから主要3指数が揃って下落した。23日も前日のショックが尾を引く可能性もあるが、米3月新築住宅販売件数が好結果となれば、経済活動再開や雇用回復が想起されそうだ。なお、22日に市場予想を上回る好決算を発表した米住宅大手ディーアール・ホートンは前日比1.7%高と軟地合いの中で気を吐いた。ディーアール・ホートンの決算は良好な米3月新築住宅販売件数への予兆だったとの受け止めが広がれば、買い戻し機運につながるとみられる。
<主な米経済指標・イベント>
スナップ、ファーストエナジー、インテル、アメリカン・エキスプレス、ハネウェルインターナショナル、シュルンベルジェ、キンバリー・クラークなどが決算発表予定
3月新築住宅販売件数
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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