
今晩のNY市場は小売株の決算発表とパウエルFRB議長発言に注目。昨日は世界景気の減速懸念や地政学リスクなどが嫌気され軟調にスタートしたものの、決算発表を控える小売株などが買われ、取引終盤にかけて買いが優勢となった。ダウ平均とS&P500は5日連続で史上最高値を更新して終了し、ナスダック総合も下落幅を大幅に縮小して終了した。今晩の取引では寄り前に発表されるウォルマートとホーム・デポの決算や会社見通しが注目されるほか、午後にはパウエルFRB議長の討議参加も予定され資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始時期を巡る発言にも要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントはパウエルFRB議長発言のほか、7月小売売上高、7月鉱工業生産、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演など。企業決算は寄り前にウォルマート、 ホーム・デポ、引け後にアジレント・テクノロジーなどが発表予定。(執筆:8月17日、14:00)
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