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列車削減も所要時間短縮 西武新宿線系統3月改正 直通取りやめ 多摩湖線増発ほか - 乗りものニュース

多摩湖線の「一体感」が強まります。

列車削減も速達効果が高い!

 西武鉄道は2021年12月17日(金)、翌年3月12日(土)に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。本記事では新宿線系統の変更点をまとめます。

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西武新宿線を走る30000系(乗りものニュース編集部撮影)。

 池袋線系統と同様、新宿線でも列車が削減されます。主な列車は次の通り。

●平日朝
・本川越駅発 通勤急行 西武新宿行きを1本。
・西武新宿駅に8時台と9時台に到着する各駅停車を2本。

●平日昼
・優等電車と各駅停車をそれぞれ1時間あたり上下1本ずつ(12時頃~15時頃)。

●平日夕夜
・西武新宿駅を19時以降に発車する優等電車を3本、各駅停車を1本。

●休日朝
・西武新宿駅に7時台に到着する優等電車を1本、各駅停車を2本。

●休日昼
・西武新宿駅発 快速急行 本川越行きを1本。

●休日夕夜
・西武新宿駅を17時台~19時台に発車する各駅停車を1時間あたり2本。

 拝島線や国分寺線でも平日日中を中心に列車が削減されます。その反面、新宿線では、西武新宿駅に平日7時台と8時台に到着する優等電車の所要時間が最大3分短縮。平日昼の優等列車は最大5分の短縮になります。ダイヤ改正により運行の効率化が図られるということです。

 多摩湖線(国分寺~萩山~多摩湖)では増発が図られ、平日昼の国分寺~萩山間は10分間隔の運転に。平日朝の多摩湖発 西武新宿行き直通列車は3本のうち2本を国分寺行きに、そのほか萩山で系統分割されていた一部列車も国分寺~多摩湖間の運転になるなどします。一方、西武園線と国分寺線の直通列車は取りやめとなります。

 なお、西武球場での野球開催時などに運行されている西武新宿~西武球場前間の臨時直通列車は、所沢駅付近の道路新設工事の影響により渡り線が使えなくなるため、運転が休止されます。一方、本川越~西武球場前間の臨時直通列車は存続するということです。

【了】

【けっこう列車減る?】新宿線系統のダイヤ改正を画像で見る

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