日本大学の関連事業で受け取ったリベートなど計約1億1800万円を税務申告せず、約5200万円を脱税したとして、所得税法違反で起訴された日本大学前理事長・田中英寿被告(75)について、東京地裁は21日、保釈を認める決定をした。保釈保証金は6000万円で、現金で全額納付された。検察側は準抗告せず、田中被告は同日夜、東京・小菅の東京拘置所から保釈された。
田中被告は20日に起訴され、弁護人が同日付で保釈請求をしていた。関係者によると、被告は起訴内容を認めており、地裁は証拠隠滅や逃亡の可能性は低いと判断したとみられる。
田中被告は21日午後7時過ぎ、東京拘置所の出入り口に姿を見せた。紺色のスーツに白いワイシャツ姿で、黒っぽい帽子をかぶり、ゆっくりとした足取りで迎えの車に乗り込んだ。
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