トヨタ自動車が令和3年度下半期(10月~4年3月)に部品メーカーに供給する自動車用鋼材の価格を、3年度上半期(4~9月)と比べて大幅に引き上げることが24日分かった。1トン当たり2万円程度の値上げとみられる。鉄鉱石などの原料価格の上昇を背景にした鉄鋼メーカーからの値上げ要請をトヨタが受け入れた。
価格引き上げは生産コストの上昇につながり、販売価格に反映するかどうかが注目されそうだ。また、トヨタと鉄鋼大手の価格交渉の結果は、造船や電機といった他の製造業にも影響があるとされ、値上げの動きが広がる可能性がある。
トヨタが半年ごとに日本製鉄をはじめとする鉄鋼メーカーと価格交渉した上で、一括して鋼材を調達し、部品メーカーに供給している。供給価格は鉄鋼メーカーとの交渉結果を踏まえて決める。
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