2020年11月13日10時56分
【ニューヨーク時事】米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は12日、中国電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団系列の金融会社アント・グループによる新規株式公開(IPO)の延期について、決定したのは習近平国家主席だったと報じた。習氏はアリババ創業者による政府批判に激怒。自身による支配や安定性への挑戦と受け止めたという。政府関係者の話として伝えた。
アントは、中国の電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」を運営している。アリババ創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が10月下旬、上海でのイベントで、金融とITが融合したフィンテックをめぐる当局の監督手法の遅れを批判。それを知った習氏が上場を止めるよう当局に命じた。
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