政府は新型コロナウイルスの感染拡大地域を目的地にする「Go Toトラベル」の新規の予約を一時停止する措置の導入を決め、都道府県と連携して対応が必要な地域を見極めることにしています。
キャンセル料が発生しない対策などの検討も急いでいます。
「Go Toトラベル」について、政府の分科会が、感染が急増している地域での運用の見直しなどを提言したことを受けて、政府は感染拡大地域を目的地にする旅行の新規の予約を一時停止する措置の導入を決めました。
政府は都道府県知事と連携して、感染状況や医療態勢などをもとに、対応が必要な地域を見極めることにしています。
また一時停止の対象に新規の旅行だけでなく、すでに予約済みの旅行を加えるかどうかも検討していて、旅行をやめた場合にキャンセル料が発生しない対策などの検討も急いでいます。
実際に一時停止の措置をとる場合には、旅行会社などが予約システムの変更などに対応できるよう一定の準備期間を設け、感染が落ち着き次第、再び対象に加える方針です。
「Go Toトラベル」をめぐっては、スタートしたあとに、観光目的の旅行とはいえないなどとして、対象から除外される旅行商品が相次ぐなど、一部に混乱もみられることから、旅行各社からは、一時停止の仕組みを分かりやすく示してほしいという声が広がっています。
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