[北京 21日 ロイター] - 資金繰り難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団の許家印主席は21日、従業員宛ての書簡で、自社が「最も暗い時」から抜け出し、計画通り不動産プロジェクトを遂行することに自信を持っていると説明した。
また、不動産購入者、投資家、パートナー、金融機関に対する責任を果たす意向も示した。
許主席は「あなた方の協調した努力と懸命な働きにより、恒大が最も暗い時から抜け出し、できるだけ早期に全面的に建設を再開するほか、約束通り不動産プロジェクトを遂行するという重要目標を達成すると私は固く信じている」とした。どのように達成するかには触れていない。
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