[ボストン 30日 ロイター] - 米ゲームストップ株を巡る一連の騒動で個人投資家に標的にされた資産家スティーブン・コーエン氏が、ツイッターのアカウントを削除していたことが30日分かった。投稿内容が自身や家族への脅威につながったことが理由という。
コーエン氏は29日夜のツイッターへの投稿で「当面、休止するつもりだ」とし、「個人的な脅し」に言及していた。30日には同氏のアカウントは見当たらず、同氏が率いるヘッジファンド運営会社ポイント72アセット・マネジメントの広報担当者は、アカウントが閉鎖されたことを確認した。
ゲームストップ株などを巡ってはソーシャルメディアでつながった個人投資家らが、機関投資家の空売りに対抗して買いを仕掛け、ショートスクイーズが発生、株価が急騰した。コーエン氏の保有株に関する詳細は明らかにされておらず、同氏が空売り筋の1人だったかどうかは不明。
ただ、コーエン氏のポイント72と、シタデルは、ゲームストップ株の空売りで多額の損失を出したメルビンキャピタルに資本注入を行っている。
コーエン氏は昨年の米大リーグ(MLB)メッツ買収後、主にファンとの交流にツイッターを活用していた。
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