秋までに実施される衆院選の前哨戦となる東京都議選(7月4日投開票、定数127)について、共同通信社は25〜27日、都内の有権者約千人に電話世論調査を実施した。投票先は自民党が最多で3割を占め、第1党を奪還する勢い。公明党や共産党、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が2番手を争う。情勢取材を加味すると、現有最多の46議席を持つ都民ファは大幅に後退する可能性がある。
投票先を決めている人の政党別内訳は自民31.8%に続き、公明14.1%、共産13.1%、都民ファ12.1%、立憲民主党7.1%の順。
調査はRDD法で回答1043人。
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