英オックスフォード大学と アストラゼネカが開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンは、接種を受けた人の大半に対し感染予防の効果があったことが大規模な臨床試験の結果で示されたが、米ファイザーとモデルナのワクチンがそれぞれ達成した水準には届かなかった。
データの暫定的な分析によると、アストラとオックスフォード大のワクチンの有効性は平均70%だった。
これに対し、米ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発したワクチンの臨床試験データの最終分析では 95%の確率で有効性が示された。モデルナのワクチンも第3相試験で 94.5%の確率で効果を示したと発表されている。
原題: Astra-Oxford Vaccine Prevents Average of 70% of Covid Cases (2)(抜粋)
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