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TOPIX2年ぶり高値、ワクチンと米金融政策への期待-ほぼ全面高 - ブルームバーグ

24日の東京株式相場は上昇。TOPIX(東証株価指数)は取引時間中で2018年10月以来およそ2年1カ月ぶりの高値を付けた。英アストラゼネカなどが開発しているワクチンも高い有効性を示し、経済活動正常化への期待が高まっている。米次期政権がイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長を財務長官に指名する計画が明らかになったのも追い風になり、空運以外の全業種が上昇している。

  • TOPIXは前営業日比33.83ポイント(2%)高の1761.22-午前9時3分時点
  • 日経平均株価は485円87銭(1.9%)高の2万6013円24銭

<きょうのポイント>

  日経平均株価は一時2万6000円を回復し、TOPIXの上昇率は2%を超える場面があった。

  みずほ証券の三浦豊エクイティ調査部シニアテクニカルアナリストは、ワクチンを巡るポジティブなニュースに加え、イエレン前FRB議長が米財務長官に指名されることが分かり「ハト派のイエレン氏が財務長官になればFRBとの対話もスムーズに行われて米国の金融緩和長期化への期待が高まる」と述べた。

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