日本珪藻土日用雑貨製造協会を運営する宇部興産建材(東京・港)は、品質と安全性を担保した同協会認定の珪藻土バスマットブランドを公開した。
同協会は、日本産の珪藻土を原材料とし、日本で製造された珪藻土商品を周知するために活動している。今回、ニトリやカインズで販売する珪藻土バスマットに基準値超えのアスベストが含有されていたことを受け、「当協会の会員企業が製造・販売する珪藻土バスマットは、アスベスト(石綿)を一切使用しておりませんので安心してご利用ください」とコメントした。
重量の0.1%を超えるアスベストを含有する製品を禁止
また、協会所属企業に対しても、アスベストを含有する製品を取り扱っていないか点検の周知・依頼を実施し、品質管理・製造管理の指導を徹底したと発表した。同協会の認定商品には、点検や第三者の分析調査で無石綿品が確定した場合のみ、協会の安全基準合格品として認証マークをECサイト・商品・梱包材・カタログ・ポップなどで表示する。
日本国内では2006年以降、石綿関係法規により、重量の0.1%を超えるアスベストを含有する全ての製品の製造、輸入、譲渡、提供又は使用を禁じている。
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