東京・調布市で道路の陥没や地下の空洞が見つかった問題で、周辺の58の建物で床が傾いたり、壁にひびが入ったりするなどの被害が出ていることが住民側の調査で分かりました。
現場周辺の住民などによる外環被害住民連絡会が今月、住宅などへの被害を聞いて132軒から回答を得ました。それによりますと、32軒で室内やコンクリートのひび割れ、22軒で塀のタイルや門の不具合、19軒で床やドアの傾きが確認されたということです。1つの住宅で複数の被害が出ているケースもあり、被害が出た建物は58軒に上ります。回答したうちの約9割が今後、自宅が陥没したり、資産価値が低下したりすることに不安を感じているということです。ネクスコ東日本はこれまでに地下で進めていたトンネル工事が原因となった可能性があることを認め、被害に応じて住民に補償する方針を明らかにしています。
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