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JALとANA、大雪で157便欠航 5000人超影響 - Aviation Wire

 気象庁によると、日本付近は2021年1月1日にかけて強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本の日本海側を中心に荒れた天気となり、大雪となる見込み。航空各社では、北海道や本州の日本海側方面の発着便を中心に一部欠航を決定しており、日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)の大手2社では31日は国内線157便の欠航が決まり、5020人に影響が出る見通しで、すでに1日以降の便にも欠航が出ている。

12月31日14時時点の積雪の深さ(気象庁のサイトから)

 JALでは、31日は羽田発函館行きJL587便や羽田発秋田行きJL163便、札幌(新千歳)発青森行きJL2803便、札幌(丘珠)発函館行きJL2749便など、国内線91便の欠航が決定。約3380人に影響が出る見込み。1月1日は青森空港を発着する全便と、函館と秋田、新潟の各空港を発着する一部便の欠航がすでに決定しており、国内線22便の欠航により約810人に影響が及ぶ見通し。

 ANAでは、31日は羽田発鳥取行きNH293便や羽田発富山行きNH316便、伊丹発新潟行きNH1663便など、、函館・稚内・大館能代・ 秋田 ・ 庄内・新潟・富山・小松・鳥取・
米子・大分を発着する国内線66便の欠航が決定。1640人に影響が出る見通し。また、1月1日は羽田発庄内行きNH395便など国内線56便、2日は富山発羽田行きNH312便など国内線3便の欠航がすでに決まっており、1日は1540人、2日は40人に影響が出る見込み。

 そのほかの航空会社も、最新情報をウェブサイトなどで確認するよう呼びかけている。

関連リンク
気象庁
現在の雪(解析積雪深・解析降雪量)(気象庁)
運航の見通し(JAL)
運航の見通し(ANA)
スカイマーク
運航状況(スターフライヤー)
運航の見通し(エア・ドゥ)
ソラシド エア
新着情報(日本トランスオーシャン航空)
日本エアコミューター
運航情報(フジドリームエアラインズ)
アイベックス
運航情報(ピーチ・アビエーション)
ジェットスター・ジャパン
春秋航空日本

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