
厚生労働省によりますと、これまでに国内の9社との間で、合わせて2億本を超えるシリンジを購入する契約を結んでいるということです。
一方で契約しているのは、国内の医療現場で一般的に使用されているシリンジが中心で、6回分を採取できる特殊なシリンジはほとんど含まれていないということです。
厚生労働省は、メーカーに特殊なシリンジを生産できないか問い合わせていますが、必要な数を確保できるめどは立っていないとしています。
ファイザーからは、当初、必要なシリンジの種類について説明がありませんでしたが、去年12月に「1つの容器で6回の接種を検討している」と連絡があり、先月になって正式に方針を伝えられたということです。
厚生労働省は、ファイザーから年内に1億4400万回分の供給を受ける契約を結んでいて、必要な量のワクチンを供給するようファイザーと交渉を進めています。
厚生労働省は「現時点では供給への影響についてコメントできない」としています。
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