[東京 24日 ロイター] - <10:55> 日経平均は安値もみあい、テスラ株大幅下落が投資家心理に悪影響 日経平均は安値もみあい。出遅れ銘柄に買いが向かっていることが下支えとなり、下げ一巡後は3万円 前後の水準で推移している。米国株式市場で人気銘柄のテスラ 株が大幅下落となったことも投資家 心理に悪影響を及ぼしているという。 市場では「テスラ株が最高値から直近安値まで3割以上急落。この銘柄は全員参加型の相場だっただけ に、投資家心理を冷やしている。日本の個人投資家でも、テスラ株の損失で身動きが取れないケースが出て いるようだ」(雨宮総研代表の雨宮京子氏)との声も聞かれた。 <09:52> 日経平均は軟調、一時310円安 出遅れ銘柄が上昇し相場下支え 日経平均は軟調、前営業日比250円ほど安い2万9900円近辺で推移している。寄り後には下げ幅 が300円を超える場面もあった。ただ、東証1部の騰落数では、値下がり銘柄数が約5割となる半面、値 上がり銘柄数は約4割で相場全体が総崩れとなっている状況ではない。市場からは「指数寄与度の高いハイ テク株を中心に下落が目立つ一方、景気敏感セクターや出遅れ銘柄は堅調に推移しており、相場の下支えと なっている。きょうは3万円をキープして取引を終えるかどうかが焦点となりそうだ」(国内証券)との声 が聞かれた。 <09:05> 寄り付きの日経平均は反落、値がさ株や半導体関連株が軟調 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比135円92銭安の3万0020円11銭となり、 反落した。寄り付きの時点で日経平均先物が3万円を下回る水準で推移し、日経平均も軟調なスタートとな った。指数寄与度の高いソフトバンクグループ や半導体関連株が下落し、相場の重しとなっている 。 東証33業種では空運業、鉱業、不動産業、海運業などが値上がり。一方、精密機器、その他製品、電 気機器などが値下がりとなっている。 <08:28> 寄り前の板状況、ファーストリテやファナックは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン は売り買い拮抗、ソニー 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ は売り優勢 。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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