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米投資家のウォーレン・バフェット氏は27日公表した年次書簡で、1200億ドル(約12兆7860億円)規模になったアップルへの投資が、長年育てた鉄道事業資産と同等の重みを持つことを明らかにした。保有額上位15銘柄には伊藤忠商事が含まれた。
バフェット氏、年次書簡で政治問題語らず-「ずれている」との指摘も
バークシャー・ハサウェイは2018年までアップル株を買い増ししてきたが、それ以降は持ち分を縮小する傾向にあり、2020年には110億ドルの売却益を手にしている。ただアップルが自社株買いを実施したことで、発行済み株式数が減少し、結果的にバークシャーの保有比率は上昇した。
バフェット氏は「バークシャーは株式を売却したのに、何とアップルの5.4%を保有する」と指摘。「われわれは何もコストを払わずに保有率を高めることができた。それもアップルが継続的に自社株を買ってくれるからだ」と説明した。
書簡ではバークシャーの保有額上位15銘柄の一つとして、伊藤忠株の5.1%、時価総額にして23億3600万ドル(約2490億円)が記載されている。
バフェット氏、日本の商社株投資が奏功-バリュー株へのシフトで
原題: Buffett Singles Out Apple Among Top Three Valuable Holdings(抜粋)
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