女優の真瀬樹里が20日、自身のツイッターを更新し、19日に新型コロナウイルスによる肺炎のため、千葉・木更津市内の病院で82歳で死去した父で俳優の千葉真一さんとの別れをつづった。
真瀬は千葉さんと17年6月に亡くなった母で女優の野際陽子さんとの間に75年1月に生まれた。ツイッターで真瀬は「昨日8月19日、17時26分、父、千葉真一が永眠致しました。父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした。私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…しかし、顔を見て、お別れと伝えたい事を言うことはできました。苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました」とつづった。
続けて「少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います。生前お世話になった関係者の皆様、父を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。父の遺した作品を、これからも愛し続けて頂けたら幸いです」と明かしていた。
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