31日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日に比べ240円ほど安い2万9100円台後半で推移している。30日の米株式相場の下落を受け、投資家心理が悪化。日本株市場でも幅広い銘柄に売りが先行している。
米長期金利が一時、1.77%と1年2カ月ぶりの高水準に上昇したことを背景にハイテク銘柄を中心に売られ、30日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反落。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も下落した。
米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る混乱の影響も大きく、銀行など金融株には売りが目立つ。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続落している。
三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGが売られている。ソフトバンクグループ、ファストリが軟調。一方、外国為替市場で円相場が1ドル=110円台半ばまで円安になっており、トヨタ、いすゞが買われている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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