政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会において、年末年始の休暇を前後に伸ばすなど、休暇の延長や分散を呼びかける方針を固めたことが報道されました。 【画像:「年末年始休みの延長方針」への反応を見る】 2021年1月4日に仕事始めをする企業が多いと見られていることから、分科会は政府に対して1月11日の成人の日まで休暇期間を延長し、その期間内で休暇を分散して取得するなどの方法を企業に求めると提言しているとのことです。 10月26日には、仮に延長期間がすべて休暇となれば17連休になる可能性があることから「年末年始17連休」と「正月休み延長」がTwitterトレンド入り。実際にどのような反応があったのかを見ていきましょう。 (調査期間、2020年10月26日 調査対象、Twitter 調査件数、8228 件(10%サンプリング) 調査方法、対象期間のTweetを「SocialInsight」で分析)
●「17連休」または「正月休み延長」の評価は?
SNS分析ツールで「17連休」または「正月休み延長」を解析した結果、ポジティブな反応が49.8%、ネガティブな反応が50.2%と分類されました。 ポジティブと分類されたツイートでは「うれしい」、ネガティブと分類されたツイートでは「休めない」が頻出しており、大きく意見が分かれています。 10月26日7時ごろから大きく話題となり、Twitterトレンド入りしています。
●休暇延長はうれしいけど……
ポジティブと分類されたツイートで頻出したのは「うれしい」「ほしい」といった関連ワード。「正月休みが延長ならうれしい」「特別休暇の扱いであれば、かなりうれしい!」など、休暇の延長を喜ぶ声が多く見られています。 しかし、「休暇延長はうれしいけど、そんなに休んだら最終日に鬱になりそう」「休みはうれしいけど、絶対にしわ寄せがくる!」など、休暇の延長は喜ばしいものの、その影響について危惧する意見も多く見られました。特に最終日や、連休明けの状況を心配する声が多いようです。 中には「来年の3連休を少し多くしてもらえた方がうれしい」「長く休むと反動が大きいので、17連休よりも3連休で小分けにしてほしい」など、年末年始の集中休暇よりも、平常的に休暇を増やしてほしいとの意見も見られました。
●「そもそもそんなに仕事を休めない」との声
ネガティブと分類されたツイートでは、仮に年末年始の休暇が延長されたとしても、「そもそもそんなに仕事を休めない」との意見が大半でした。 特に業種によって年末年始の休暇延長は厳しいと考える声は多く、「サービス業や医療従事者はそんなに休みをとれないと思う」といった意見も多く見られました。中には「むしろ休暇延長はサービス業や医療従事者を対象にした方がいいのでは」と、休暇延長を特定の業種に絞るべきではないかとの意見もあり、注目を集めています。 ※当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。
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