決算短信のドキュメントによると,当期(2020年4月1日〜12月31日)の連結業績は売上高が1兆4044億6300万円(前年比37.3%増。うち海外売上高比率77.6%),営業利益が5211億(前年比98.2%増),経常利益が5282億円(前年比92.9%増),親会社株主に帰属する四半期純利益は3766億円(前年比91.8%増)となっている。
あわせて公開された「通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」というドキュメントによると,この大幅増益を受けて,同期の通期連結業績予想数値は売上高が1兆6000億円(2000億円増),営業利益が5600億円(1100億円増)へと上方修正されている。
好調な業績となった理由として,同社は7月発売の「ペーパーマリオ オリガミキング」(累計販売本数305万本),9月発売の「スーパーマリオ3Dコレクション」(累計販売本数832万本),10月発売の「ピクミン3 デラックス」(累計販売本数194万本)といったタイトルのヒットを挙げている。また,デジタル売上高は前年比104.9%増(2560億円)とのことで,ダウンロード販売の利用者が増加していることが読み取れる。
新作のほか,発売から時間の空いた「あつまれ どうぶつの森」「マリオカート8 デラックス」「リングフィット アドベンチャー」などもセールスを伸ばしているとのこと。とくに「あつまれどうぶつの森」は当期販売本数が1941万本と,累計販売本数・3118万本の過半数を占めている。
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