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日経平均、終値も3万円台回復…30年6か月ぶり - 読売新聞

 週明け15日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前週末比564円08銭高の3万84円15銭と、1990年8月2日以来、約30年6か月ぶりに3万円の大台を回復した。企業業績が底入れしつつあるうえに、国内でも接種が始まる新型コロナウイルスのワクチン普及が景気浮揚につながるとの期待が高まった。

 15日は取引開始前に発表された2020年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回ったことを好感し、幅広い銘柄で買い注文が先行した。企業の生産活動と関連が深く、景気の動きに敏感とされる鉱業や電気機器などの株式で値上がりが目立った。

 日経平均はバブル期の1989年の大納会(12月29日)に史上最高値の3万8915円(終値)をつけた。バブル崩壊で長い低迷期に入り、リーマン・ショック翌年の2009年3月には7054円まで落ち込んだ。

 12年の第2次安倍内閣発足に伴う経済政策「アベノミクス」をきっかけに株価は上昇に転じた。世界的な金融緩和で、投資マネーが流入したことも株高を後押しした。昨年以降の感染拡大で落ち込む場面もあったが、米国の追加経済対策への期待などから持ち直した。

 ただ、株価上昇の一方で、雇用や所得に関する指標は低迷している。株高の恩恵を実感できない人も多い。

 SMBC日興証券投資情報部部長の太田千尋氏は「日本企業は30年前より成長しており妥当な株価といえる。今後は世界的な金融緩和の縮小などがリスクとなる」との見方を示す。

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