日経平均は１７６円程度高、買い先行後もしっかりした動きが続く＝２４日寄り付き - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

　２４日午前９時２１分すぎの日経平均株価は、前日比１７６円程度高い２万６７００円前後で推移する。午前９時８分には、同２３９円７４銭高の２万６７６４円５３銭を付けている。きのう２３日は上値が重いながらも堅調な展開だったことや、現地２３日の欧州主要株価指数が上昇し、ＮＹダウも反発した動きなどから、買いが先行したようだ。その後も、しっかりした動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、２３日の大阪取引所終値比１７５円高の２万６６５５円だった。

　業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が上昇。日本製鉄 <5401> 、ＪＦＥ <5411> などの鉄鋼株や、三井金属 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も高い。三菱ＵＦＪ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株や、ＪＡＬ <9201> 、ＡＮＡ <9202> などの空運株も堅調。出光興産 <5019> 、ＥＮＥＯＳ <5020> などの石油石炭製品株や、帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維株も上げている。

　個別では、建設技研 <9621> 、木村化 <6378> 、ＳＲＥＨＤ <2980> 、川重 <7012> 、ＩＨＩ <7013> などが上昇。半面、ネオジャパン <3921> 、ＳＢＩ <8473> 、日野自 <7205> 、ＭＤＶ <3902> 、フォーバル <8275> などが下落している。

　東京外国為替市場は午前９時２１分時点で、１ドル＝１０３円台の半ば（２３日終値は１ドル＝１０３円３５－３６銭）、１ユーロ＝１２６円台の前半（同１２６円０６－１０銭）で取引されている。

提供：モーニングスター社

Let's block ads! (Why?)