
井上万博相は11日の閣議後記者会見で、約1250億円としていた2025年大阪・関西万博の会場建設費が最大1・5倍の約1850億円に膨らむと発表した。国、大阪府・大阪市、経済界の3者が3分の1ずつ分担するため、負担額はいずれも約200億円増え、各約600億円となる。
井上万博相は「経済状況が非常に厳しく、コロナ禍で負担を強いられている中だが、国民が盛り上がる万博にするのが我々の責任」と述べ、理解を求めた。
増額要因は、人件費などの高騰に加え、暑さ対策のドライミストなど来場者の快適性や利便性向上のための施設整備費などを新たに盛り込んだためとした。
会場建設費は国などが誘致開始前の17年に試算したが、大阪市内で相次ぐ大規模開発で人件費や資材費の値上がりが懸念され、万博運営組織「日本国際博覧会協会」が再試算していた。
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